施工事例
ハウス転倒防止対策
アフター：４隅8本取替え済
アフター
アフター：土間フック穴あけ加工は熱を与えないパンチャーと防塵カッター使用！
アフター：ハウス吊上げフックを流用しワイヤー痛まなぬようシャックルを使用！
アフター：ロープエンド端末処理とUクリップ締め付けトルクと向きの状況
ハウス転倒防止対策
腐食したワイヤー取替・フックの打ち直し：ビフォー
こちらも台風通過後の依頼案件です。
既存の転倒防止対策はされているものの、コスト削減でしょうかワイヤー・クリップ・ターンバックル・土間フック・アンカーにせよ、全てが鉄製金物を使用しており、経年劣化によりサビており大型台風時に飛ばされてしまいそうで怖かった！とお施主様が語るように、勢力が強い南国沖縄台風直撃を受けると貨物船コンテナや自動車も飛ばされてしまいます。
施工資材：ステンレスワイヤー９ミリ・UクリップSUS・シャックルSUS・ターンバックル ドブ・L５０×５０×６Tアングル ドブ・M12打込みアンカー９０ ドブ・シージング用バインド線・ビニルテープ
※ たまにワイヤーUクリップの向きを間違えて施工している建設現場を見かけますが、必ずロープの尻手側（端末側）にUボルトがくるよう施工ください。クリップを締め付けた際’ローが潰れてしまうイメージがつくと思いますが、本線側にUボルトにしてしまうと潰れてしまいワイヤーの強度が落ちてしまいます。ナット締め付けトルクもご注意！
また、ワイヤー端末処理もお忘れなく！玉掛け技能お持ちの方はご存じかと思いますが、ロープエンドの端末処理は規定で定められており、１０ミリ以上の端末処理が義務付けられておりますので参考までに・・